ShopifyとLINEを紐付けて顧客対応!
CRM PLUS on LINEのチャット機能で
変わる顧客コミュニケーション
ShopifyストアにLINE公式アカウントを活用して顧客対応を行っている際、「このお問い合わせ、どのお客様からだろう?」と困った経験はありませんか?
LINEの登録名がニックネームになっていたりすると、Shopifyのお客様を特定するために「恐れ入りますが、お名前と注文番号を教えていただけますでしょうか」と聞き返すやり取りが発生してしまいます。
これでは、お客様をお待たせしてしまうだけでなく、スタッフの対応工数も増えてしまいます。
私自身が感じていたストレス
実は私自身、以前Shopifyで北欧雑貨のECサイトを運営していた時に、まさにこの問題に悩まされていました。
💬 私の体験談
当時、LINE公式アカウントの拡張機能を使ってお客様とコミュニケーションを取っていたのですが、ShopifyとLINEが紐付いておらず、ID連携ができていない状態でした。
そのため、LINEを通して商品や発送に関するお問い合わせがあった際に、「このお客様がShopifyサイトのどのお客様なのかわからない」という状態でチャットを進めなければならず、これが本当にストレスでした。
コミュニケーションがスムーズにいかないことで、お客様にも余計な手間をかけてしまい、私自身も対応に時間がかかってしまう。せっかくLINEという身近なツールを使っているのに、その良さを活かしきれていないと感じていました。
この経験があるからこそ、CRM PLUS on LINEの「カスタマーサポート(チャット機能)」は、私にとってお気に入りの機能の一つです。
そして、導入支援をさせていただいているストアオーナー様からも「お客様を特定できるようになり、コミュニケーションがスムーズになった」ととても好評をいただいています。
この記事では、CRM PLUS on LINEのチャット機能の具体的なメリットや、LINE公式の標準チャットとの違い、そして運用をスムーズにするためのコツを、私の実体験をもとに解説します。
あわせて読みたい:Shopify LINE連携の「ID連携」と「友だち追加」の違い
LINE連携の基本である「ID連携」について詳しく知りたい方はこちら。
1. 最大のメリット:Shopifyデータを見ながらのチャット対応
CRM PLUS on LINEのカスタマーサポート機能の最大のメリットは、Shopifyの顧客データと紐付いた状態で、1対1のチャット対応ができる点です。
ID連携済みのお客様からLINEで連絡があった場合、管理画面上でShopifyの会員情報や注文履歴を即座に確認できます。
▼実際のチャット画面
白い吹き出し:お客様からのチャット
緑の吹き出し:ストア側からのチャット
過去に購入した商品を気に入っていただき、
次のセールで色違い購入検討している場合の会話です。

例えば、「先日購入した商品のサイズを交換したい」というお問い合わせがあった際にも、Shopifyにデータがあるお客様の購入履歴を確認しながら返信できるため、余計な確認のやり取りを省き、的確でスムーズな対応が可能になります。
チャット画面で確認できる情報
- Shopifyの顧客ID(会員ID)
- LINE UID
- LINE名
- ID連携の有無
私自身、以前は「お名前と注文番号を教えてください」と毎回お客様に聞いていましたが、この機能のおかげでそのやり取りが完全になくなりました。お客様にとっても、私にとっても、大きなストレス軽減です。
2. LINE公式の標準チャット(LOAM)との違い
LINE公式アカウントの標準管理画面(LINE Official Account Manager)にもチャット機能は用意されていますが、Shopifyと連携したアプリならではの決定的な違いがあります。
| 機能・特徴 | LINE公式の標準チャット | CRM PLUS on LINEのチャット |
|---|---|---|
| Shopifyデータとの紐付け | 不可 | 可能(ID連携済みの場合) |
| お客様の特定 | LINEの登録名でのみ判断 | Shopifyの会員情報・注文情報で判断可能 |
| 注文履歴の確認 | 別途Shopify管理画面で検索が必要 | チャット画面上で即座に確認可能 |
LINE公式の標準チャットでは、お客様のLINE登録名(ニックネーム)しか表示されないため、「このお客様は誰だろう?」という状態からスタートすることになります。
一方、CRM PLUS on LINEのチャット機能では、ID連携済みのお客様であれば、チャット画面を開いた瞬間にShopifyの顧客情報が表示されるため、すぐに対応を始められます。
3. 無料プランから使える!良心的なサービス設計
このチャット機能は、CRM PLUS on LINEのFreeプラン(無料)から追加料金なしでご利用いただけます。
LINEといえば、ステップ配信やセグメント配信、リッチメニューなど「配信系ツール」が注目されがちですが、LINEの本質は「コミュニケーションツール」です。
お客様とのコミュニケーションを円滑にするこのチャット機能が、無料プランから使えるというのは、とても良心的なサービス設計だと感じています。
チャット機能の利用条件
- Shopifyのベーシックプラン以上
- CRM PLUS on LINEのFreeプラン(無料)以上
- LINE Official Account Manager または LINE DevelopersでのWebhook設定
CRM PLUS on LINE
ShopifyとLINEを連携し、ID連携やセグメント配信、チャット機能を実現するアプリです。
4. 実務で役立つ便利機能
顧客対応をさらに円滑にするための、実用的な機能も備わっています。
スタッフ間の情報共有(ユーザーメモ)
顧客ごとにメモを残すことができます。「過去にサイズ交換の対応あり」「VIP顧客」など、スタッフ間で共有したい情報を記載しておけば、複数人での運用もスムーズです。
デスクトップ通知
管理画面上で通知(ベルマーク)をONにしておくことで、お客様からの新しいメッセージを見逃しにくくなります。
未連携のユーザーともやり取り可能
ID連携をしていないユーザーであっても、友だち追加をしており、お客様側からメッセージを送ってくれれば、そのままチャット対応を行うことができます。
ただし、ID連携していない場合は、Shopifyの顧客データとの紐付けができないため、お客様を特定するための確認が必要になります。ID連携を促進する施策も併せて検討することをおすすめします。
5. 導入支援で聞いた「好評の声」
私が導入支援をさせていただいているストアオーナー様からも、このチャット機能についてはとても好評をいただいています。
📣 導入支援先での声
- 「LINEでお問い合わせがあった時に、すぐにお客様が誰かわかるようになった」
- 「注文番号を聞く手間がなくなり、対応時間が短縮された」
- 「お客様に余計な負担をかけずに済むので、顧客体験が向上した」
- 「スタッフ間で対応履歴を共有できるのが便利」
特に「お客様を特定できるようになった」という点は、LINEを使った顧客コミュニケーションの根本的な課題を解決するものとして、多くのストアオーナー様に喜ばれています。
6. 運用・設定上の注意点
チャット機能を導入するにあたり、いくつか設定上の注意点があります。
Webhookの設定が必須
チャット機能を利用するためには、LINE Official Account ManagerやLINE Developersの画面で「Webhookの利用」と「Webhookの再送」をONに設定する必要があります。この設定を行わないと、メッセージを正しく受信・送信できません。特にLINEの拡張機能ツールを併用している場合で、Webhookを他社ツールに向いている場合がほとんどなのでLINE運用方法をご検討ください。
お客様からの「最初の一言」が必要
LINE公式アカウントの仕様上、企業側から先に個別のチャット(1対1のトーク)を開始することはできません。必ず、お客様の方から先にメッセージを送っていただく必要があります。
リッチメニューを使ったお問い合わせ導線
お客様に「最初の発言」をしてもらいやすくするためには、LINEのトーク画面下部に表示されるリッチメニューの活用がおすすめです。
リッチメニューのボタンに「テキスト(発言)」のアクションを設定し、例えば「お問い合わせ」というボタンをタップすると、お客様のアカウントから自動的に「オペレーターと話す」といったテキストが送信されるように設定します。
これにより、お客様は文字を入力する手間なく、自然な流れでチャットを開始できます。
▼リッチメニューのお問い合わせボタン設定例

7. よくある質問(FAQ)
Q1: まだID連携をしていないお客様ともLINEでやり取りできますか?
A: はい、可能です。お客様がLINE公式アカウントを友だち追加しており、かつお客様の方から先にメッセージを送ってくだされば、チャット対応を行うことができます。ただし、Shopifyの顧客データとの紐付けはできません。
Q2: チャット機能を利用するのに追加料金はかかりますか?
A: CRM PLUS on LINEのFreeプラン(無料)から、追加料金なしでご利用いただけます。
Q3: 複数のスタッフで対応することはできますか?
A: はい、可能です。ユーザーメモ機能を活用することで、スタッフ間で対応履歴や注意事項を共有しながら運用できます。
Q4: 企業側からお客様に先にメッセージを送ることはできますか?
A: LINE公式アカウントの仕様上、1対1のチャットは「お客様からの発言」がきっかけとなります。企業側から先に個別チャットを開始することはできません。リッチメニューなどで「お問い合わせ」ボタンを設置し、お客様からの発言を促す導線を作ることをおすすめします。
8. まとめ
CRM PLUS on LINEのカスタマーサポート(チャット機能)を活用することで、Shopifyの顧客データに基づいたスムーズな対応が可能になります。
「誰からの連絡かわからない」という状態を解消し、確認の手間を減らすことは、お客様の満足度向上とスタッフの負担軽減の両方につながります。
この記事のまとめ
- CRM PLUS on LINEのチャット機能は、Shopifyの顧客データと紐付けて対応できる
- ID連携済みのお客様なら、チャット画面で注文履歴や顧客情報を即座に確認可能
- Freeプラン(無料)から追加料金なしで利用できる
- リッチメニューを活用して、お客様からの発言を促す導線を作るのがおすすめ
LINEといえば配信系ツールが注目されがちですが、お客様とのコミュニケーションを円滑にすることこそ、顧客体験を向上させる上で重要です。
LINEでの顧客対応の改善を検討されている方は、ぜひこのチャット機能を試してみてください。
あわせて読みたい:Shopify LINE連携の「ID連携」と「友だち追加」の違い
ID連携を促進するための基本知識はこちら。
ShopifyとLINEの連携についてお悩みはありませんか?
この記事でCRM PLUS on LINEのチャット機能による顧客対応の効率化についてはご理解いただけたかと思います。
しかし、「自社の運用フローに合った初期設定がわからない」「リッチメニューの最適な導線設計について相談したい」「ID連携をより促すにはどうすればいいか」といった疑問も残っているかもしれません。
こんなお悩みはありませんか?
- 「チャット機能を導入するための初期設定に不安がある」
- 「お問い合わせをスムーズに受け付けるためのリッチメニューの作り方がわからない」
- 「LINE公式アカウントの運用全体を見直し、ID連携をもっと増やしたい」
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