定期購買 × LINE連携で解約防止とLTV向上:
決済日通知だけじゃないCRM施策
Shopifyでサブスクリプション(定期購入)を運用している事業者の多くが、決済日の事前通知をLINEで送ることに注力しています。確かに重要な施策ですが、それだけで満足していませんか?
実は、国産の定期購入アプリ「定期購買(Huckleberry社)」と、LINE連携アプリ「CRM PLUS on LINE」を組み合わせることで、顧客の行動をリアルタイムに検知し、その瞬間に最適なメッセージを送る「攻めのCRM」が実現できます。
この記事では、よく使われている決済日案内だけにとどまらない、解約防止やLTV(顧客生涯価値)向上に直結する具体的なLINE活用施策を解説します。
あわせて読みたい:Shopify × LINE連携の基本「CRM PLUS on LINE」とは?
CRM PLUS on LINEの基本機能やID連携の仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
1. なぜ定期購入にLINE連携が必要なのか
定期購入ビジネスにおいて、顧客とのコミュニケーション手段は主にメールが使われてきました。しかし、メールには以下のような課題があります。
メールの課題
- 開封されるまでに時間がかかる: メールは顧客が能動的に開封しないと読まれないため、重要な通知がすぐに届かない
- 迷惑メールフォルダ: 決済エラーなどの重要な通知が迷惑メールフォルダに入り、気づかれないまま解約に至るケースがある
- 他のメールに埋もれる: 多くのメールを受信している顧客の場合、重要な通知が見逃される可能性が高い
LINEの優位性
一方、LINEには以下のような強みがあります。
- プッシュ通知による即時性: LINEはプッシュ通知により、顧客が割と気づきやすい
- 開封率の高さ: 日常的に利用するコミュニケーションツールのため、メールよりも開封されやすい
- 行動促進: メッセージ内のボタンからワンタップで目的のページに遷移でき、スムーズなアクションを促しやすい
- セグメント配信: 顧客の状態(購入中、スキップ中、解約済みなど)に応じて、最適なメッセージを送り分けられる
定期購入でLINE連携が特に重要な理由
定期購入は単発購入と異なり、顧客との長期的な関係構築が重要です。配送スキップ、決済エラー、カード更新など、継続に影響するイベントが頻繁に発生するため、リアルタイムで適切なコミュニケーションを取ることが、解約防止とLTV向上に直結します。
2. 「定期購買」アプリの基本機能と19種類のFlowトリガー
Huckleberry社が提供する「定期購買」は、Shopifyで最もインストールされている日本製の定期購入アプリです。まずは基本機能を確認しましょう。
「定期購買」アプリの主な機能
| 機能カテゴリ | 具体的な機能 |
|---|---|
| 割引設定 | 初回50%OFF、2回目以降10%OFFなどの2段階割引 継続回数に応じた段階的割引 |
| 顧客管理機能 | サブスク2回目以降のお届け日を顧客側で指定可能 配送スキップ、一時停止、解約の顧客側での操作 |
| Shopify Flow連携 |
19種類のトリガーを提供(他のサブスクアプリと比較して圧倒的に多い) 配送スキップ、決済失敗、解約などをリアルタイムに検知 |
| タグ自動付与 | 購入回数、解約状態、一時停止状態に応じて顧客タグを自動付与 |
| メール通知 | 決済日の事前通知、発送完了通知などを自動送信 |
19種類のFlowトリガーの重要性
「定期購買」アプリの最大の特徴は、他のサブスクアプリと比較してShopify Flowで利用できるトリガーの数が19個もあり、圧倒的に豊富であることです。
しかし、すべてのトリガーとLINE連携を組み合わせると、通知過多、運用の煩雑さ、費用の増加につながる可能性があります。そのため、必要に応じたトリガーを選んで使うことが重要です。
どのトリガーを使うべきか
どのトリガーを使うかは、普段の運用で解約が増えている箇所や、お客様からの問い合わせ内容によって、各ストアで判断することが大切です。例えば:
- 配送スキップが多く解約につながっている → 「スキップ時」トリガーを活用
- 決済エラーによる自然消滅が多い → 「決済エラー時」トリガーを活用
- 解約後の再開促進に注力したい → 「解約時」トリガーを活用
▼ サブスク契約開始時のLINE配信例
3. 連携の鍵は「タグ」と「Flowトリガー」
「定期購買」アプリとCRM PLUS on LINEを連携する上で、理解すべき2つの重要な概念があります。
① 「タグ」による静的な顧客管理
「定期購買」アプリは、以下のような状況で自動的に顧客タグや注文タグを付与します。
| タグ | 付与されるタイミング | 活用例 |
|---|---|---|
subscription-{ID}-plan:{プラン名} |
定期購入を契約中 | 定期購入者専用のリッチメニュー表示 |
subscription-{ID}-pause:{yyyy-mm-dd} |
一時停止中 | 再開を促すキャンペーン配信 |
subscription-{ID}-cancel:{yyyy-mm-dd} |
解約済み | 新商品リリース時の再開促進 |
subscription-count:{回数} |
3回目の購入完了時(注文タグ) | ロイヤルカスタマー向け特別オファー |
これらのタグを使うことで、CRM PLUS on LINEのセグメント配信機能により、顧客の状態に応じたピンポイントなメッセージ配信が可能になります。
② 「Flowトリガー」によるリアルタイムなアクション
「定期購買」アプリは、Shopify Flowに対して19種類のトリガーを日本語でで提供しています。主要なトリガーは以下の通りです。
| トリガー名 | 発動タイミング | LINE連携での活用例 |
|---|---|---|
| スキップ時 | 配送をスキップした瞬間 | サイクル変更を提案するLINE配信 |
| 決済エラー時 | 決済が失敗した瞬間 | カード情報更新を促すLINE配信 |
| 解約時 | 解約した瞬間 | 解約理由アンケートをLINEで送信 |
| 初回の購入時 | 新規契約した瞬間 | 定期購入開始のお礼メッセージ |
| 注文時n日前通知メール | 定期購入の注文時n日前 | 次の決済予定日の通知 |
これらのトリガーを使うことで、顧客のアクションをリアルタイムに検知し、その場で最適なLINEメッセージを送信できます。トリガーの豊富さから、アイデア次第で多様なLINE配信が可能です。
Shopify Flowの利用可能プラン
Shopify Flowは、ベーシックプラン以上で利用可能です。追加料金は不要ですので、どのプランでもFlowトリガーを活用したLINE連携施策を実装できます。
4. 施策1:配送スキップ時の「サイクル変更提案」【Flow活用】
顧客が定期便を「スキップ」する主な理由は、「商品が余っているから」です。この状態を放置すると、商品はどんどん溜まり、最終的には「もういらない」→「解約」という流れになります。
そこで、Shopify Flowを使って「スキップ」を検知した瞬間に、LINEで配送サイクルの変更を提案します。
施策の全体像
施策のフロー
- トリガー: スキップ時(配送スキップ)
-
条件: 顧客タグに
lineが含まれる(LINE連携済みの顧客のみ) - アクション: CRM PLUS on LINEでFlex Messageを送信
LINEメッセージの内容例
メッセージ例
件名: 今回の配送をスキップしました
本文:
〇〇様、いつもご利用ありがとうございます。
今回の配送をスキップされましたね。
もし「商品が余り気味」でしたら、配送サイクルを【30日】から【45日】に変更しませんか?
あなたのペースに合わせて、無理なく続けていただけます😊
▼ サイクル変更はこちら
[ボタン:マイページへのリンク]
この施策のポイント
- 能動的な提案: 単なる確認通知ではなく、具体的な解決策(サイクル変更)を提示
- タイミング: スキップした直後というベストなタイミングで配信
- 顧客心理への配慮: 「あなたのペースで」という表現で、解約ではなくサイクル変更を自然に促す
この施策により、スキップを繰り返す顧客が解約する前に、配送サイクルを調整してもらうことで、長期的な継続率を高めることができます。
5. 施策2:決済エラー時の「自動リカバリー」【Flow活用】
サブスクリプションの解約理由で意外と多いのが、クレジットカードの有効期限切れなどによる「決済エラー」に伴う自然消滅です。
メールでの通知は迷惑メールフォルダに入ったり、他のメールに埋もれたりして、顧客が気づかないまま発送が止まってしまうケースが多々あります。
施策の全体像
施策のフロー
- トリガー: 決済エラー時(決済失敗)
-
条件: 顧客タグに
lineが含まれる(LINE連携済みの顧客のみ) - アクション: CRM PLUS on LINEで重要通知を送信
LINEメッセージの内容例
メッセージ例
件名: 【重要】定期便の決済が完了できませんでした
本文:
〇〇様
【重要なお知らせ】
定期便の決済が完了できませんでした。
このままですと、次回の発送ができなくなります。
お手数ですが、カード情報の更新をお願いいたします。
▼ カード情報を更新する
[ボタン:マイページの決済情報ページへの直リンク]
※有効期限切れの場合は、新しいカード情報をご登録ください。
この施策のポイント
- 即時性: 決済失敗の瞬間にLINEで通知することで、顧客がすぐに気づく
- 明確な行動指示: ボタン一つでマイページの決済情報ページに直接遷移できる
- 緊急性の演出: 「【重要】」という表記で、見逃せない通知であることを強調
この施策により、顧客がすぐに気づいてカード情報を更新してくれる可能性が高まり、意図しない解約(チャーン)を防ぐことができます。
実務的な補足
決済エラーは一度だけでなく、数日後に再試行されることがあります。そのため、初回の決済エラー通知から3日後に再度LINEでリマインドを送る、という2段階の配信設計も効果的です。Shopify Flowの「Wait」アクションを使って実装できます。
6. 施策3:解約・一時停止ユーザーへの「再開促進」【タグ活用】
一度解約や一時停止をした顧客でも、適切なタイミングで適切なメッセージを送ることで、再開していただける可能性があります。
「定期購買」アプリが付与した subscription-{ID}-cancel:{yyyy-mm-dd}(解約タグ)や subscription-{ID}-pause:{yyyy-mm-dd}(一時停止タグ)を活用します。
施策の全体像
施策のフロー
-
対象者: subscription-{ID}-cancel:{yyyy-mm-dd} タグ +
lineタグが付いている顧客 - 配信タイミング: 新商品リリース時、季節の変わり目、特別キャンペーン時
- 配信内容: 再開限定の特典(初回割引、送料無料など)
LINEメッセージの内容例
メッセージ例(新商品リリース時)
件名: 新フレーバー登場!おかえりなさいクーポン配布中
本文:
〇〇様、お久しぶりです!
ご愛顧いただいていた〇〇に、待望の新フレーバー「〇〇〇」が登場しました🎉
以前ご利用いただいたお客様限定で、
再開初回30%OFF + 送料無料のクーポンをご用意しました。
もう一度、試してみませんか?
▼ クーポンコード:WELCOME-BACK
▼ 定期便を再開する
[ボタン:商品ページへのリンク]
※クーポンの有効期限は〇月〇日までです
この施策のポイント
- 限定感: 「以前ご利用いただいたお客様限定」という特別感を演出
- 強い動機づけ: 30%OFF + 送料無料という魅力的な特典で再開のハードルを下げる
- 新しい価値提案: 新フレーバーなど、以前とは違う価値を提示
- タイミング: 新商品リリースや季節の変わり目など、自然なタイミングで配信
この施策により、無駄な配信コストを抑えつつ、見込みの高い休眠顧客へピンポイントでアプローチすることができます。
7. 定期購買アプリは新しいお客様アカウントに対応
「定期購買」アプリは、既に新しいお客様アカウントにも対応しています。
新しいお客様アカウントでの表示
新しいお客様アカウントを利用している場合、プロフィールページとは別に、サブスク専用のページがアプリによって自動生成されます。
これは、これまでのアプリブロックでプロフィールページを編集するタイプのアプリとは異なり、独立したサブスクリプション管理ページが用意される点が特徴です。
ヘッダーメニューに「定期購買」が表示される
新しいお客様アカウントでは、ヘッダーメニューに「定期購買」という項目が自動的に追加され、顧客はここからサブスクリプション管理ページにアクセスできます。
▼ 新しいお客様アカウントでの「定期購買」メニュー表示
▼ サブスク専用ページの画面例
新しいお客様アカウントのプロフィールページ
LINE連携を促すヘッダーメニューの追加
この「定期購買」メニューを参考に、ヘッダーに「LINE連携」という見出しのメニューを追加し、遷移先をプロフィールページに設定することで、LINE連携者数を伸ばすことができます。
これにより、顧客にとって視覚的に分かりやすく、LINE連携への導線を強化できます。
注意事項
ヘッダーに「LINE連携」メニューを追加する方法は、公式から推奨された方法ではありません。そのため、メニューを設定した後は、必ず動作確認を行い、各ストアで検証してください。テーマのアップデートなどで表示が崩れる可能性もあるため、定期的な確認が必要です。
8. おまけ:定期購入者専用「リッチメニュー」
「CRM PLUS on LINE」の機能を使えば、顧客タグに応じて、LINEのトーク画面下部に表示される「リッチメニュー」を自動で出し分けることができます。
リッチメニューの出し分け例
| 対象 | メニュー内容のアイデア | 期待される効果 |
|---|---|---|
|
定期購入中 (subscription-{ID}-plan:{プラン名}タグあり) |
「お届け日変更」「スキップ」「マイページ」「よくある質問」「解約」 | 利便性向上によるCS問い合わせ削減 継続率アップ |
|
未購入者 (subscription-{ID}-plan:{プラン名}タグなし) |
「初回お試し」「人気ランキング」「定期便のメリット」「お客様の声」 | 定期便への新規加入促進 |
|
解約済み (subscription-{ID}-cancelタグあり) |
「新商品を見る」「キャンペーン情報」「定期便を再開する」「お問い合わせ」 | 再開促進 ブランドとの接点維持 |
リッチメニューのメリット
- 顧客体験の向上: 顧客の状態に合わせた最適なメニューを表示することで、ユーザビリティが向上
- CS問い合わせの削減: 「お届け日変更」「スキップ」などの操作を直接マイページに誘導することで、問い合わせを減らせる
- 行動促進: ワンタップで目的のページに遷移できるため、アクション率が高まる
お客様の状態に合わせてメニューを変えることで、解約抑止や新規獲得の双方にメリットがあります。
アプリストア:定期購買|サブスク・定期購入を無料から試せるアプリ
Huckleberry社が提供する日本製の定期購入アプリ。豊富な機能とサポートが魅力です。
アプリストア:CRM PLUS on LINE
ShopifyとLINEを連携し、ID連携やセグメント配信を実現するアプリです。
9. よくある質問(FAQ)
Q1: 定期購入でLINE連携が重要な理由は?
A: メールは開封されるまでに時間がかかり、迷惑メールフォルダに入る可能性もあるため、決済エラーや配送スキップなどの重要な通知が見逃されやすいためです。LINEはプッシュ通知により即座に届き、顧客の「今」の状況に合わせてリアルタイムでアプローチできます。配送スキップや決済エラーなど、継続に影響するイベントが頻繁に発生する定期購入では、即時性の高いLINEでのコミュニケーションが解約防止に役立ちます。
Q2: 「定期購買」アプリのFlowトリガーとは?
A: 「定期購買」アプリは19種類のShopify Flowトリガーを提供しており、他のサブスクアプリと比較して圧倒的に多いです。配送スキップ、決済失敗、解約などの顧客アクションをリアルタイムに検知し、その場でLINE配信などの自動化施策を実行できます。ただし、すべてのトリガーを使うと通知過多になる可能性があるため、各ストアの状況に応じて必要なトリガーを選んで使うことが重要です。
Q3: 配送スキップをした顧客にどんなLINE配信をすべきか?
A: 配送スキップの理由は「商品が余っている」ことが多いため、配送サイクルの変更を提案するLINE配信が効果的です。例えば、30日サイクルから45日サイクルへの変更を促すことで、商品が溜まりすぎて解約に至るのを防ぐことができます。単なる確認通知ではなく、具体的な解決策を提示することが重要です。
Q4: 決済エラー時のLINE通知はメール通知とどう違う?
A: メールは迷惑メールフォルダに入ったり、他のメールに埋もれたりして気づかれないことが多いですが、LINEはプッシュ通知により即座に顧客に届きます。さらに、メッセージ内のボタンからマイページの注文情報ページに遷移できるため、顧客がスムーズにアクションを取りやすいという利点があります。
Q5: 解約した顧客への再開促進はしつこくないか?
A: タグを活用して、新商品リリースや特別キャンペーンなど、自然なタイミングでのみ配信することで、しつこい印象を与えずにアプローチできます。また、再開限定の特典(初回割引、送料無料など)を用意することで、顧客にとって価値のある情報として受け取られやすくなります。頻度は月1回程度に抑えるのが適切です。
Q6: Shopify Flowの利用には追加料金がかかる?
A: Shopify Flowは、ベーシックプラン以上で追加料金なしで利用できます。どのプランでもFlowトリガーを活用したLINE連携施策を実装できます。
Q7: リッチメニューの出し分けは手動で設定するのか?
A: いいえ、CRM PLUS on LINEの機能を使えば、顧客タグに応じて自動でリッチメニューを出し分けることができます。例えば、subscription-{ID}-plan:{プラン名}タグが付いている顧客には定期購入者専用メニュー、タグなしの顧客には初回購入促進メニューを自動で表示できます。
Q8: 新しいお客様アカウントでの定期購買アプリの表示は?
A: 新しいお客様アカウントでは、プロフィールページとは別に、サブスク専用のページが自動生成されます。ヘッダーメニューに「定期購買」という項目が表示され、顧客はここからサブスクリプション管理ページにアクセスできます。これまでのプロフィールページカスタマイズ型アプリとは異なる、独立した管理ページが特徴です。
10. まとめ:顧客の「今」に合わせたLINE配信を
この記事では、Shopifyの定期購入アプリ「定期購買」とLINE連携アプリ「CRM PLUS on LINE」を組み合わせた、解約防止とLTV向上に直結する3つの施策をご紹介しました。
本記事の重要ポイント
3つの施策
- 配送スキップ時のサイクル変更提案: スキップを検知した瞬間に、配送サイクルの変更を提案することで、解約を防ぐ
- 決済エラー時の自動リカバリー: 決済失敗の瞬間にLINEで通知し、カード情報の更新を促すことで、意図しない解約を防ぐ
- 解約・一時停止ユーザーへの再開促進: タグを活用して、新商品リリースやキャンペーン時に限定特典を提示し、再開を促す
「定期購買」× CRM PLUS on LINEの強み
- 19種類のFlowトリガー: 他のサブスクアプリと比較して圧倒的に多く、アイデア次第で多様なLINE配信が可能
- タグベースのセグメント配信: 顧客の状態(購入中、解約済みなど)に応じたピンポイント配信
- リッチメニューの出し分け: 顧客タグに応じて、最適なメニューを自動表示
- 新しいお客様アカウント対応: サブスク専用ページが自動生成され、独立した管理画面を提供
決済日の事前通知だけでなく、顧客の「今」の状況に合わせたコミュニケーションを取ることで、解約防止とLTV向上が実現できます。
ただし、19種類のトリガーすべてを使うと通知過多になる可能性があるため、普段の運用で解約が増えている箇所や、お客様からの問い合わせ内容を分析し、必要なトリガーを選んで使うことが大切です。
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LINE連携の基本である「ID連携」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
次のステップへ:あなたのサブスク、LINEでもっと伸ばしませんか?
この記事で、定期購入とLINE連携を組み合わせた「攻めのCRM施策」の可能性をご理解いただけたかと思います。
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